教育実習を大成功させ感動のラストを迎えるには！？

教育実習に向かう大学生へ、

大成功させる「準備と心得」とは！！ 

 

教育実習だるいな〜〜

と思っていませんか？？

早くいきたい！！って人は

どれくらいいるでしょうか？？

 まさに僕もそうでした。

 いきたい！！という気持ちよりかは

もうそんな時期か...と。

だからこそ、伝えたい！

一生忘れることない！涙、溢れる！

感動の教育実習を経験するための

「準備と心得」

これから教育実習に行く、

来年教育実習行くといった

大学生向けて書きました。

あなたは、実習を終えた後に

生徒と距離感の遠いまま、

担当の先生とも信頼がなく気まずい、

最終日も何もないまま終わるなんて

嫌じゃないですか？？

で、大学に帰れば、

教員なんて絶対やらない！

と口にしたり、超きつかったわ！と

誰かに共感を求めたり...

僕は嫌でした。だから

僕は「全力」でやった。 

その結果、感動と圧倒的な経験を

積むことができた。

そんな僕ですが、

この教育実習が、自分にとって

かけがえのない経験になったので

これから教育実習に向かう

大学生に書こうと思います。

自慢ではなくて、

しっかり準備をして

教育実習に望めば、

教員になるならないで

最高な人生経験が詰めます。

ということで紹介します！

目次：

①自己紹介　始めの感想

②実習前にやっておいたほうがいいこと

　１　教科の勉強

　２　人まえで喋る機会を増やす

③実習中にやったほうがいいこと

 　１　生徒を理解する（コミュニケーション）

　２　ノートやメモをとって残しておく

　３　自分から動く・楽しむ・笑顔

③感動のLHR

④最後に

① 自己紹介、初めの印象

今の自分の紹介を簡単にすると、

・文系大学４年生

・やることが決まっていない

・教職も一応とっている

・就活もしている

・部活もやっていない

などなど

ごく普通の大学４年生でしょうか。

僕は、教員にはなる予定はなかった。

ぶっちゃけ進路は固まっていなかった。

教育実習も教育課程ををとっていた中で

最後に教育実習をしなくは

免許が取れないんです。

わかる人には分かつと思います。

なので行く前は

面倒だな〜とか３週間なげ〜ななんて

口にしていました。

でも行くしかないので

とりあえず行く気持ちでいました。

で、僕は教育実習に行く前に

ネットで結構調べたんです。

どうしたら楽しいかなとか、

思い出にのこるかななんて。。

そしたら色々出てきて

「感動した！！」って人もいれば、

「途中でやめた...」なんて人もいました。

ただ、自分に置き換えてみて

どっちが自分にとって良い教育実習に

なるかなって考えてみたんです。

そりゃーいい思い出にしたいですよね。

僕も３週間で感動を味わえるいい経験を

したいななんて思っていました。

さらに僕は大学卒業後にどの進路に

進もうかまだ迷っていたので

本気で教育現場で過ごしてみて

感じた通りにこの先の進路を

決めよう！と思い

絶対いい経験してやろう！と

胸を膨らませ実習に臨みました。

 担当教諭は若い男の先生で

担任クラスは１年生でした。

担当教科は地理で、

担当教科教諭は

男の強面な先生でした。

 教室での自己紹介。 

第一印象は子供がいっぱい。

高校１年生か…

かわいいです。

とっても可愛いです。

ですが思っていた以上に反応がなかった。

勘違いしてはいけないのは

自分は教育実習生として

特別かもしれないが、

生徒たちにとっては

ただの３週間のお兄さんですから。

②実習前にやっておいたほうがいいこと 

１　勉強（教材研究）

ちなみに僕の学校は私立の大きな学校で

コースが４つくらいあり、

僕の配属は勉強がメインのコースでした。

僕が高校生の頃はその下のコースで

６限が終わると部活に飛び出していましたが

このコースでは違いました。

６限が終わった後、７限やあ８限まで

勉強するといったコースでした。

控え室には国公立や

超難解私立大学の赤本がずらり。。

もっと勉強しないと教えられる

レベルには到底達していなかった。

さらに自分の担当は地理であり

これも別に専攻が社会科であり

特に教えることができるほどの

力は全くありませんでした。

そのため教材研究に多くの時間を

割いてしまって

クラスの丸つけや総合の時間と

いったクラスの時間に参加したり

っていうのが少し減ってしまいました。

事前に勉強をしておくことは大事です。

そして、先生として生徒から信頼を

おいてもらうためには

教科をどのくらい詳しく教えることができるのかは

非常に大切で質問がきて返せなかったとしたら

どうでしょうか？

信頼は得られないですよね。

まあ僕もなんとかなったものの

授業は、申し訳ないくらい

酷かったと思っています。

生徒たち、担当教科の先生には

大変申し分けないと思っています。

２　人前で喋る機会を増やしておく

 初日の自己紹介では意外にも緊張しました。

生徒にもその様子が伝わってしまったような...

HRや授業を何度かしていくなかで

緊張が邪魔をしてうまく伝わらないことも

多くありました。

つまり生徒からすると不安になるというか

結局信頼関係に繋がるんですよね。

だからこそ、人前で堂々と喋ることができるように

大学に授業とかで喋っておくといいですね。

思っている以上に緊張してしまいます。

 ③実習中にやったほうがいいこと 

１　生徒を理解　

コミュニケーションをどんどんとることです。

 僕はここで少し苦しみました。

今の自分のレベルや価値観で物事を伝えてしまう

ことが多くあり、生徒には全然響いていないんです。

あくまでも生徒がどう感じるか、

どんな反応をしているかが重要ですね。

主観で物事をいってしまうと引かれてしまいます。

なので生徒とコミュニケーションを

たくさんとり生徒が好きな話題や流行りを聞き出し

話に入れていくことが大事です。

ここは我慢ですね。

部活動を見たときもそうでした。

学年によって、生徒をしっかり理解してから

指導に当たらないと全然響きません。

高校３年生への指導と

１年生への指導は全く別物です。

ここを同じように指導しないように

よく観察して生徒を理解しましょう。

研究授業にはお世話になった、

部活の顧問や高校時代の担任の先生が

時間を割いてまできてくれました。

本当にありがたいことですよね。。

２　メモは必ずとっておく　

 

一度聞いても他のことをしているうちに

忘れてしまうことはあります。

慌ただしい職場ですし。

常にメモをとって一言一句無駄だと

思うことでもメモに残しておくといいと思います。

メモをせず、完了させなくてはならないタスクを

終えることができなった場合は大変です。

というのは指導教諭との関係が悪化してしまうからです。

それは避けなければなりません。

少し話はそれますが、指導教諭が怖い、厳しい

先生も中にはいます。

ですが、全てYESと答えましょう。

一度怒らせてしまい、関係が悪くなるのは

３週間という短い期間とはいえ気まずい

時間が続くのはなかなか大変なことです。

そのためメモに残し、必ず期限を守り

言われたことはやったほうが、後々楽です。

３　自分から動く・楽しむ

自分から教育実習という時間を自分から

活用した方がいいです。

言われたことをやっていれば怒られは

しませんが楽しいでしょうか？

言われる前にやるべきことを考えて行動し

タスクをこなした後、

「何か仕事はないですか？」と先生のもとに

行けば嫌がる先生はいないです。

媚を売るわけではないですが、

好かれておくことは大事です。

最後送り出してもらうときにも

関わってきます。

研究授業を終えると

あとは同じ時期の実習生の見るだけでした。

いざ見てくると面白いくらい違いがありますね。

うまい先生や早すぎる先生、

気合が入った塾講師のような先生。

面白いですね。

新たな刺激を感じることができます。

そして、うまく空きコマを作り

僕は、クラスの体育の授業に混ざり

一緒にバスケを楽しみました。

ぐーんと生徒とも距離感は縮まりました。

「先生がんばれ〜」なんて言われたりして...

教育実習生にしかできないような

楽しみ方なんじゃないでしょうか？笑

 ④最後のHR

正直これは３週間の成果というか

自分がどれだか生徒に信頼してもらえたかどうかで

変わってくるんだと思います。

色紙がもらえたり、特に何もなかったり

と人によって違います。 

実際の自分の最後のHRの流れを紹介します。

今日も英語のテストを始めます。

といつもどおり進めました…

「えーー」との生徒の声。

やりませんよ！！と自分。

まず話したのが、

「青春してください。」

一度きりの青春、一度きりの高校生活

思いきり楽しんで最高の思い出を作ってください。

と僕は話をしていました。

そんなときN君、が俺も話し中に

数学のテキストを開いて勉強していた。

と次の瞬間、

「おい！！！S先生から怒鳴り声が…」

「すいません、先生、

怒鳴ってしまいました、続けてください、

一旦外に連れ出します。」

と言われても、きつい…

なんでN君キレられてるんだよ…

びっくりしてました。

「教育実習にあーゆう奴は来るよ」

　って言ってました。

完全に、騙されてしまいました。

ドッキリとは気がつかず、

あーあ、キレられちゃったな

思いました。

このあとどうするんだよ～と思いながら、

その後、その場をつなぎました。

みんなも気をつけろよ～なんて言いながら。

「S先生が帰ってきて、

　あいつを迎えに言って欲しい」

と言われ職員室まで行きました。

そしたらいない。。

あれと？と職員室を見回していたら、

S先生がやってきて、

「すいません、H先生（自分）！！

 N君勝手に戻ってきてしまいました。」

「そうなんですね…わかりました。」

と言って、教室に戻りました。

完全にここで僕は気がついていました。

まさか！！と

これはドッキリか！！

仕込みだったのか？？

まじかよ…

こんなサプライズしてもらえんのか…

泣かないようにしないとな。

と思いながら教室のおそるおそる

ドアを開けました。

いざ、教室にはいったら

なんか音楽が流れ始めてきました。

テレビには、

「３週間、H先生ありがとう。」

の文字が映し出されていました。

そして、まもなく生徒から

色紙と花飾りが贈呈。

その途端、涙が溢れてきました。。

ついに出てしまいました。

止まらなかった。涙が。

１０秒くらい言葉が出ませんでした。

喋らないとと思い、

メソメソしながらしゃべりました。

泣きながら 

いくつか言いました。

１つは、

「全力でやってほしい。」

これから先きついことも楽しいことも... 

２つ目は、

「親、お父さん、お母さんに

 優しくしてあげてください」

感謝の思いを持ってください。

全力で、一生懸命やってください！！

といって...

そしてみんなで集合写真を撮り終了。

※唯一の後悔は、あれを動画

で残しておきたかった。

最高なサプライズ動画に

なっていたんじゃないかと。

こっそり動画に残しておいてください

最後に

 

終わってみると、

楽しかったなと感じている。

夢の時間が終わってしまった。

こんな体験ができるなんて、

夢にまで思わなかった。

価値や経験を見ると

本当に考えられないほどの

３週間であった。

ということで最後に皆さんに伝えたいことは

教育実習を最高な忘れられない

思い出にしたいのであれば

準備と気持ちが大事です。

僕の場合今回で、

この後の進路を決めに行こう！

と思っていました。

絶対に忘れられない教育実習の

しようと思って臨みました。

結果的にすごい楽しかった、

貴重な体験ができました。

最高な教育実習をぜひ、

みなさんにも体験してほしい。

別に教師になる、ならないは

関係ないと思います。

最高な時間を過ごせることに変わりはない。

全力で教育実習やってみてそれで

自分が教育現場で働きたいのか。

自分には向いているのかを向いていないのかを

判断してほしいと思います。

PS 

僕は恩返しをした。

初めは簡単なものでもいいかなと

思ってお菓子を準備しようと

思っていたんですが

こんなものを作った。

逆サプライズだ。

なんでこんなものを作ったかというと

「感謝の気持ち」があったから。

ここにつきます。

しかも、文化祭のクラスTシャツを

僕の名前入りで作ってくれたそうで...

なんて最高なんだと思って、

僕からも逆サプライズを

させていただきました。

考えたり調べたりした結果。

クラスは３０人、

担任を入れて３１人。

「３１と言ったら？？」

ちなみに生徒にも

この質問を投げかけました。

そしたら返答は

「サーティーワン！！」

だよな。。と

「商品券をプレゼントします！！」

と言ったら超盛り上がった。

「こいつらアホか..かわいいな..」

なんて。確かに３１と言われても

カレンダーとは出ませんですね。

ということで

僕は３０プラス１の似顔絵付きの

日めくりカレンダーを作りました。

アホですね。。思っていた以上に、

時間かかり実習が終わった

次の日に渡しに行きました。

ただ、とってもいい作品ができました。

という感じで作ったのはこれです。

といった感じで

僕の教育実習が終わりました。

企業のように利益や結果を

追い求めることも大事ですが

生徒への愛で動く教師という

仕事も素敵だなと感じました。

年間を通して多くの学校行事も

そうですし、毎日の生活の中で

いろんな感情が訪れる、

こんな仕事はないなと思いました。

以上です。

少しでも参考になればいいなと

思っています。

最後まで読んでいただき

誠にありがとうございます。